2008年05月

BIANCA:情熱的なデビュー記念公演 「今まで以上に頑張る」と意欲

アルバム「BIANCA(ビアンカ)」で21日にデビューした女性5人組のジャズバンド「BIANCA」が28日、東京都内のライブハウスで記念公演を開いた。入り口ではイタリア語で“白”の意味を持つバンド名にかけ、来場者全員に真っ白なトルコキキョウをプレゼント。リーダーの滝沢ミナコさんは「記念すべきデビューライブ。お越しいただきありがとうございました。今まで以上に頑張って行きます」とコメント。躍動感あふれる演奏で12曲を披露し、150人の観客を魅了した。

 BIANCAは04年8月、フルートの滝沢さんを中心に「女性だけのバンドを作ろう」と、サックスのMIYUKIさん、ピアノの織原洋子さんらと結成。後にベースの中津裕子さん、ドラムの三科律子さんが加入し、いまの形が誕生した。

 ジャズ、ポップス、R&Bなどそれぞれのバックボーンは違う。衣装もフロントの滝沢さんとMIYUKIさんはセクシーなドレス姿だが、ピアノの織原さんはフェミニンなブラウスにショートパンツ。ベース、ドラムの2人はシャツにパンツスタイルなどバラバラ。しかし、ステージではアグレッシブなドラム、男勝りのベース、メロディアスなピアノ、たおやかなフルート、情熱的なサックスがそれぞれ主張しながらも混じり合い、曲の世界に引き込んでいく。ジャズの堅苦しいイメージを取っ払い、CDに収まりきらない“熱”があふれていた。

 ライブ途中には、29日に誕生日を迎える三科さんのために「ハッピーバースデー」の歌と花束が贈られるサプライズイベントも。三科さんは「プレゼントが楽しみ。ビンテージのシンバルが欲しい」とおねだりしていた。6月15日には東京・お台場にある「ヴィーナスフォート」で、7月16日には東京駅前の「M-TOKYO」などのステージが予定されている。

倖田來未:「Mステ」で4カ月ぶりにテレビ復帰 30日放送

歌手の倖田來未さん(25)が30日、タモリさんが司会を務める音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系、午後8時から)に出演することが明らかになった。生放送でのテレビ出演は、1月にゲスト出演したバラエティー番組「笑っていいとも!」以来4カ月ぶり。番組には約1年半ぶりに来日した米国人歌手マライア・キャリーさんも出演する。

 倖田さんは1月下旬に出演したラジオ番組で「35歳を過ぎると羊水が腐る」と発言したことが問題視され、以後プロモーション活動を自粛。テレビ出演も控えていた。現在はツアー中で、番組では4月から放送されている石原さとみさん主演のドラマ「パズル」(テレビ朝日系)の主題歌に起用されている新曲「Moon Crying」(6月11日発売)を歌う予定。

 新曲では「言葉に出来ない想いを この歌で今伝えたい」と願う倖田さん。テレビ本格復帰となる30日、生放送での発言が注目される。

鼠先輩:ジェロ超えた!謎の新人が歌う“六本木演歌”

 大ブレーク中の黒人演歌歌手ジェロ(26)を抜き、着うたの演歌チャートで1位になった歌がある。謎の新人、鼠(ねずみ)先輩(35)のデビュー曲「六本木~GIROPPON~」。東京・六本木のクラブなどで火が付き、インパクト満点の歌とビジュアルで若者の間にも浸透中。“ネオン街発”の異色のヒットが生まれるか、注目だ。

 鼠先輩がジェロの「海雪」を抜いて1位になったのは、国内最大手の着うたダウンロードサイト「レコ直」の歌謡・演歌チャート5月14日付。ジェロは2月6日に音楽配信を始めて以来、すぎもとまさと「吾亦紅」、水谷豊「カリフォルニア・コレクション」に1週ずつ“奪首”された以外、4カ月近く1位を独走中。全く無名の新人による逆転劇は“快挙”と言っていい珍事だ。

 皿洗いや映像制作会社のADなど数々のアルバイトを経て、3年前から「六本木…」をライブイベントなどで披露。ドン・キホーテでそろえたスーツにパンチパーマという個性的なビジュアルと、えげつないほど大げさな歌唱スタイルに、大手レコード会社「ユニバーサル」が「宴会ソングとしては面白い」と獲得。6月18日の発売を前に、4月9日から着うたの配信を始めた。

 特に人気を集めているのが、鼠先輩がサビの部分を、ぽっぽぽぽぽぽ--とひたすら口ずさむバージョン。すべて「ぽ」だけで歌い続ける、人を食った感じがウケており、ネオン街のいわゆる“一気コール”の場面で使われ始めたことで一気に浸透。今どき、六本木を「ギロッポン」と読ませるバブリーなムード満点のタイトルも、個性的なビジュアルと合わせて「かなりヤバい歌」として若者の間で口コミで広まっている。

 ジェロの「海雪」は既に50万ダウンロードを突破。デジタル戦略によって若者に演歌の良さを伝えた功績は大きく、鼠先輩がさらに遊び心を加えた「着うた」で若者に演歌でどうアプローチしていくのか見ものだ。

サザンオールスターズ:休止発表でカラオケ急上昇 TUNAMI35位、エリー200曲抜き

カラオケで配信される「サザンオールスターズ」の楽曲が活動休止が明らかになった18日以降、リクエストランキングで急伸し、休止効果が上がっていることが明らかになった。

 調査は、「第一興商」が配信する「DAM」のサービスで、発表前の11~17日と発表後の18~24日の各1週間を比較。28日現在で、バージョン違いも含め264曲が配信され、その9割が順位を上げた。サザンの楽曲で最も歌われている曲「TUNAMI」が63位から35位に急伸。「いとしのエリー」は374位から172位へ200曲を抜き去った。アーティスト別ランキングでも、24位から10位に浮上している。

 サザンオールスターズは、78年6月にシングル「勝手にシンドバット」でデビュー。ヒット曲を生み続けてきたが、30周年の節目を迎え「サザンという屋号を休ませたい」と活動休止を正式に発表していた。

松平健:「身体が欲しい」 新曲「星空のハネムーン」は情熱ハワイアン 6月発売

俳優で歌手の松平健さん(54)が6月11日、シングル「星空のハネムーン」を発売する。「サンバ」、ホスト風の衣装にパラパラダンスでわかせた「パラパラ」に続き、今度は、ウクレレを手に甘いまなざしで、ムードたっぷりのハワイアンを披露する。

 新作は、幸せいっぱいの「ハネムーン」をテーマに、「北酒場」(細川たかし)、「わが人生に悔いなし」(石原裕次郎)を手がけた、なかにし礼さんが作詞。「舟唄」(八代亜紀)、「哀しみ本線日本海」(森昌子)の浜圭介さんが作曲と、昭和歌謡の名匠がタッグを組んだミディアムバラード。14歳年下の元タレント・松本友里さんと再婚し、長男に恵まれた松平さんが「心がほしい 身体がほしい 君のなにもかも ぼくのもの」と情熱的に歌い上げている。

 CDの価格は1260円。初回限定盤には松平さんとの相性診断付きトレーディングカード(全4種類・ランダム)が封入される。
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